沖縄拠点を活用した事業補完･拡充の開始について

　国内最大規模でサイバーパトロール事業を推進するグロヴァレックス沖縄株式会社（沖縄県那覇市・代表取締役石塚亨以下、グロヴァレックス沖縄）とKDDIグループとしてauoneポータルをはじめとする広告事業を推進する株式会社mediba（東京都港区・代表取締役社長大朝毅以下、mediba）は、相互の強みを持ち寄り、Androidをはじめとする新たなインターネット対応プラットフォームにおける補完型事業とその拡充を目的として、2011年8月1日より沖縄において以下のとおりの新体制で事業推進のための相互補完拠点機能を稼働させることを決定いたしましたので、お知らせいたします。

1．グロヴァレックス沖縄とmedibaの新たな機能について
グロヴァレックス沖縄の新たな機能
24時間×365日体制のセキュア運用センターを基点に、従来からのサイバーパトロールなど運用事業の専門性を高めるとともに、medibaをはじめとしたパートナー企業との連携のもと、Androidやソーシャルメディアなどに関連した新たなサービスコンサルティング機能の提供をはじめとして、更に専門性が高い分析、企画開発ならびに運用領域にその事業ドメインを置き、高度ソリューションの提供拠点として機能します。

medibaの新たな機能
Android分野を中心に、自社ならびに株式会社KDDI（以下、KDDI）の各種運用事業を推進するため、沖縄県産業支援センター内に沖縄支店（運用センター）を新たに開設いたします。この事業により、すでに広告事業にて得ているコンテンツプロバイダー企業との関係性を、KDDI業務を請け負うことでさらに深め、新たなビジネスソースを開発することになります。

2．グロヴァレックス沖縄とmedibaの関係について
両社が持つ新たな機能を融合させることで、コンテンツプロバイダー企業とのビジネスソリューションをワンストップで展開することが可能となります。
AndroidOSの急激な拡大に伴い、ビジネスソリューションの提供、開発コンサルテーション、新たなアプリケーション開発、などの必要性は多岐にわたり、かつ急激な速度でその業務需要は高まっております。その環境において、グロヴァレックス沖縄が持つ幅広くかつ高度なソリューションメニュー、medibaが持つ多くのコンテンツプロバイダー企業とのさらに深まる取引関係を融合させることで、さらに大きなビジネス領域が生まれることになります。

3．事業目標について
グロヴァレックス沖縄とmedibaの補完型事業について、既にAndroid分野での事業案件の引き合いを複数いただいており、初年度で10社、2年次以降で20社以上の企業との契約締結を目指しています。
また、これらの取り組みにより、Android分野における分析、企画開発、運用などで沖縄における新たな事業創造や雇用創出を実現させるとともに、AndroidOSのグローバル性を最大限に活かすべくアジア展開も視野に入れ、本事業が東アジアにおける重要拠点として更に効果的に機能をさせていくことも念頭においています。

4．各事業者について
グロヴァレックス沖縄について
サイトマネジメントソリューション®において、24時間×365日体制で稼働する高度セキュリティセンターを拠点に、大手通信キャリアや大手ポータルサイトなどをはじめとした有力サイトやソーシャルメディアのパトロール業務で既に10年以上の業務実績があり、ユーザ投稿の監視・分析のみならず、ECサイトにおける審査関連業務やCS業務などにも多数の実績とノウハウを有した国内最大規模のCGM監視等運用ソリューション事業者です。
また、その豊富な情報収集・分析ノウハウにより、民間ではじめて警察庁のサイバーパトロール業務を受託した実績などがあります。

medibaについて
KDDIのポータルサイト au one を中心に広告事業、リサーチ事業、メディアプロデュース事業、新規事業を展開し、進化を続けるモバイル業界において、スマートフォンへの対応など常に時代にマッチした、企業とユーザーをつなぐサービスを提供しています。

【本件に関するお問い合わせ先】
グロヴァレックス沖縄株式会社
ビジネスサポートグループ
當眞または佐次田
TEL:098-859-7811（平日10～18時）

株式会社mediba
総務人事部　広報担当
大段
TEL:03-5572-7560(平日9～17時)

2011年